原則要介護3から要介護5の認定をお持ちの方が利用できるサービスです。要介護1または
  要介護2の方で、居宅において日常生活を営むことが困難であり、やむを得ない事由(※特例
  入所の要件参照)がある方も特例で利用できます。
  (補足)要支援または非該当の方は利用できません。
   
   入所申込ができる方
 (1) 要介護3以上の認定を受けている方
 (2) 要介護1又は2の認定を受けている方のうち、やむを得ない事情により居宅において
  日常生活を営むことが困難である方(次の「特例入所の要件」のいずれかに該当する
  方)。
   
   特例入所の要件
  認知症である者であって、日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の
  困難さが頻繁に見られる。
  知的障害・精神障害等を伴い、日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通
  の困難さ等が頻繁に見られる。
  家族等による深刻な虐待が疑われること等により、心身の安全・安心の確保が困難な状態
  である。
  単身世帯又は同居家族が高齢・病弱であり若しくは育児・就労等により、家族等による
  支援が期待できず、かつ、地域での介護サービスや生活支援の供給が不十分である。
   
   入所申込に必要な書類
 1. 東大和市指定介護老人福祉施設入所申込書兼調査書
 2. 介護保険被保険者証の写し
 3. 介護認定審査会使用主治医意見書・認定調査書の写し(※)
  上記1〜3を揃えて施設に提出してください。
 4. 入所前3カ月以内の健康診断書
入所順位が近付きましたらこちらからご連絡いたします。
  (※)はお住まいの市役所(介護保険課)に請求してください。別途請求用紙があります。
  入所申込書のダウンロ−ドはこちらから
 
 
  ご入所時にお預かりする書類
  ○介護保険証
  ○健康保険証
  ○後期高齢者医療被保険者証
  ○印鑑(預金通帳を作成します。三文判でかまいません)
  ○重要事項説明書(ご契約時に交付いたします)
  ○契約書(ご契約時に交付いたします)
  ○その他、ご本人のお体の状態がわかる書類(身体障害者手帳等)
  ご利用者がお持ちいただくもの(目安)
  ○衣類等
  ○シャツ・上着 5着程度
  ○ズボン 5本程度
  ○履き物(室内履き1足、外履き1足)
  ○肌着類 5着程度
  ○パジャマ 3着程度
  ○バスタオル 3枚程度
  ○タオル 5枚程度
  ○靴下 5足程度
  ○薬(現在服用されているもの)
  ○コップ(プラスチック) 2個
   使い慣れたものをお持ち下さい。
  ※すべての持ち物にお名前を入れてください。

@ 入  浴
歩ける方は一般浴槽に、車椅子の方は中間浴槽に、寝たきりの方は機械浴槽に入浴し
頂きます。入浴に際しては、介護職員が介助致します。尚、回数は週2回となっておりま
 
A 食  事
個人の身体状態に合わせて、箸、フォ−ク、スプ−ン(リハビリ用含む)を用意し、出来るだ
けご自分で召し上がっていただけるよう様に努めております。その他、介助が必要な方は
必要に応じて介助致します。尚、食事は寝たきり防止、寝食分離の考えから、原則として
食堂で召し上がって頂きます。
   
B 排  泄
オムツ使用の方は、1日定時に7回、その他随時交換致します。その他で介助の必要な方
は、トイレ誘導、ポ−タブルトイレ設置等、必要に応じて介助致します。
   
C シ−ツ交換
週1回交換致します。その他、失禁、汚れ等の場合は必要に応じて随時交換致します。
   
D 洗  濯
洗濯が可能な物は、ホ−ムにて洗濯致します。但し、クリ−ニングが必要な物については
自己負担となります。
E 散  髪
理美容師が、来所して行っています(自己負担あり)
   
F 機能訓練
2階の訓練室または居室等において機能回復訓練を行います。
   
G 生活相談
常勤の生活相談員に、介護について、また日常生活に関することなども含めて相談を受け
ています。
H 健康管理について
当施設では、年間2回の健康診断を行います。
毎週月曜日(15:00〜17:00)、金曜日(13:00〜15:00)に1階の医務室にて診察や健康
診断サ−ビスを受ける事が出来ます。
   
I その他
必要に応じて、職員が援助します。

  5:00  排泄介助
  6:30  起床・洗面・身辺整理
  7:30  朝食
  8:30  排泄介助
 10:00 生活リハビリ・サークル活動・配茶
 11:00 排泄介助
 12:00 昼食
 14:00 排泄介助・離床活動
 15:00 配茶
 16:00 排泄介助
 18:00 夕食・就寝介助・配茶
 20:00 排泄介助
 21:30 消灯
  1:00  排泄介助
入浴形態
週に2回、ご利用者の状況に合わせた入浴形態にて対応しております。
 
歩行が可能な方が入るお風呂です。    寝たまま入れるお風呂です。
 
     立位が保てる方が入るお風呂です。  

よくあるご質問
 Q1 特別養護老人ホームとは、どのような施設ですか。
 A1 特別養護老人ホームとは、概ね65歳以上で要介護と認定された方が対象となる
  施設です。入所対象者は、原則要介護3以上の方で、病気や障害等によりご自宅
  で生活を送ることが難しい方がご利用いただけます。食事介助や入浴・排泄、
  日常生活における生活支援サービス、リハビリ、レクリエーションを通した機能訓練
  などの介護サービスを受けられます。職員配置は国が基準を定めており、定員に
  よって異なりますが、介護職・看護師・管理栄養士・生活相談員・医師を始め、各種
  専門職で構成されています。
   
 Q2 有料老人ホームとは、どこが違うのですか。
 A2 特養は地方自治体や公益法人の社会福祉法人が設立・運営しています。介護保険
  で利用できる公的な施設であるため、要介護の認定を受けた高齢者の方が安い費用
  で入居できます。一方、有料老人ホームは民間の企業や社会福祉法人などが設立・
  運営しています。そのため、サービス内容・費用が多様であり、特養に比べると費用は
  高めとなっています。
   
 Q3 月々の支払は、どのような方法で行うのですか。
 A3 口座からの自動引落により施設利用料の支払いを行います。入所後に自動引落の
  口座を決めて頂き、必要な手続きを行います。
   
 Q4 利用料は、どの位かかりますか。
 A4 ご利用者の要介護度や所得状況によって変わります。下記を目安にしてください。
 
   1日あたりの利用料金  1日あたりの自己負担額(1割の場合)  1日あたりの自己負担額(2割の場合)
要介護 1 7,641円 765円 1,529円
要介護 2 8,400円 840円 1,680円
要介護 3 9,180円 918円 1,836円
要介護 4 9,939円 994円 1,988円
要介護 5 10,687円 1,069円 2,138円
  ○上記には食費・居住費・日用品費・医療費等が含まれていません。
 
所得段階 内容 1日の食費 1日の居住費
第1段階 生活保護受給者または老齢福祉年金受給者で世帯全員が住民税非課税の方 300円 0円
第2段階 世帯全員が住民税非課税で、前年の合計所得金額と課税年金収入額と【遺族年金・障害年金】収入額の合計額が80万円以下の方 390円 370円
第3段階 世帯全員が住民税非課税で、前年の合計所得金額と課税年金収入額と【遺族年金・障害年金】収入額の合計額が80万円以上の方 650円 370円
第4段階 住民税課税世帯等、軽減対象外の方(負担限度額の設定はありません) 300円 0円

(1) 当施設ご利用相談・苦情担当者
施設長、生活相談員
(2) 第三者委員  2名
(3) その他
  当施設以外に、市区町村の相談・苦情窓口などでも受け付けています